産卵後はこのまま卵嚢にぶら下がり、多少突付いたりしても逃げようとせず、卵嚢に執着を見せる。どうやら卵嚢を保護していると見て間違いなさそうである。
よって、このまま卵嚢を別容器に回収せず一緒にしておいて、数ヵ月後の親子対面を期待したが、残念ながら無精卵だったのか私のケアが悪かったのか、いつまでたっても孵化してくれず、とうとう親カマキリの方の寿命が尽きてしまった。
親は孵化まで立ち会うのか、もしそうなら生まれた幼虫にどう対するのかなど、知りたいことがいっぱいあるので、またチャレンジしてみたい。
卵嚢は縦長なので、産み付ける場所にもよるが産卵ポーズはちょっと辛そう。